カフェや居酒屋、レストランのレジ横に置いてある「ショップカード」。お会計のときに1枚持ち帰ってもらえれば、お店のことを思い出してもらうきっかけになり、友人に紹介してもらう道具にもなります。
この記事では、飲食店のショップカードに載せる内容や、表と裏の使い分け、また来てもらうためのデザインのコツを紹介します。
ショップカードと名刺の違い
名刺は「人」を覚えてもらうためのもの、ショップカードは「お店」を覚えてもらうためのものです。ショップカードでは、店主の名前よりも、店名やお店の雰囲気、場所、営業時間を伝えることが大切です。サイズは名刺と同じ91mm×55mmが一般的なので、財布やカードケースにもそのまま入ります。
ショップカードに載せる内容
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 店名・ロゴ | いちばん目立つように。看板や内装と同じロゴ・色にする |
| お店のジャンル | 「自家焙煎珈琲」「炭火焼鳥」など、何のお店かひと目でわかる言葉を添える |
| 住所・地図 | 駅からの道順や、目印になる建物も入れる |
| 電話番号 | 予約を受け付けているなら必須 |
| 営業時間・定休日 | ランチとディナーで時間が違う場合は分けて書く |
| SNS・予約ページ | QRコードにすると、その場でフォローや予約をしてもらえる |
| おすすめメニュー | 看板メニューを1〜3品。価格帯の目安があると、次の来店を決めやすい |
表と裏の使い分け
ショップカードは、両面印刷にすると情報をすっきり整理できます。
- 表面:店名・ロゴ、お店のジャンル、キャッチコピー。お店の雰囲気が伝わるデザインに。
- 裏面:地図、営業時間・定休日、電話番号、メニュー、SNSのQRコード。実際に来店するときに必要な情報をまとめます。
裏面をスタンプ欄にして、ポイントカードと兼用にする方法もあります。詳しくは美容室・サロンの名刺の作り方でも紹介しています。
また来てもらうための5つのコツ
1. お店の雰囲気とそろえる
ショップカードは、お店の外に持ち出される「小さな看板」です。看板やメニュー表、内装と同じロゴ・色・書体を使うと、カードを見ただけでお店の空間を思い出してもらえます。
2. 地図はシンプルに
小さなカードの地図に、細かい道をすべて描く必要はありません。最寄り駅、大通り、目印になる建物、お店の位置だけにしぼると、ひと目でわかる地図になります。
3. 変わりやすい情報はQRコードに
季節のメニューや臨時休業など、よく変わる情報をカードに印刷すると、すぐに古くなってしまいます。こうした情報はSNSで発信し、カードにはQRコードを載せておくと、いつでも最新の情報を見てもらえます。QRコードの作り方は名刺にQRコードを入れる方法をご覧ください。
4. 用紙でお店らしさを出す
| お店のタイプ | 合う用紙の例 |
|---|---|
| カフェ、パン屋、スイーツ店 | やさしい手ざわりのマシュマロCoC |
| 和食店、居酒屋、甘味処 | 和紙の風合いがあるしこくてんれい、両面新大礼紙 |
| 料理の写真を大きく使うお店 | 色が鮮やかに出るアートポスト |
| バー、高級レストラン | 上品な輝きのスタードリーム |
用紙の特徴は名刺の用紙の選び方で詳しく紹介しています。角を丸くする角丸加工をすると、やわらかい印象になり、財布の中でも角が傷みにくくなります。
5. 置き方・渡し方を工夫する
- レジ横の、お会計のときに自然と目に入る位置に置く
- 初めてのお客様には、お会計のときにひと言添えて手渡す
- テイクアウトの袋や、お持ち帰りのお菓子の箱に1枚入れる
- 近所のお店と、お互いのショップカードを置き合う
プリスタのショップカードテンプレート
プリスタのカフェ、居酒屋など、飲食関係のテンプレートには、地図やメニュー欄、SNSのQRコード欄が入った両面デザインもそろっています。WEBの編集画面で、店名やメニュー、営業時間を入力するだけで作れます。
- 料金は全デザイン統一価格で100枚550円(税込)。裏面印刷をつける場合は+500円(税別)です。
- 用紙は上質紙のほか、マシュマロCoC、しこくてんれい、スタードリームなどから選べます(デザインによって異なります)。
- お店のロゴがまだない場合は、飲食店向けのロゴマークもご用意しています。
※2026年10月時点の情報です。最新の料金やオプションは各商品ページでご確認ください。
よくある質問
Q. ショップカードは何枚くらい作ればいいですか?
まずは100枚から作り、減り具合を見て追加するのがおすすめです。営業時間やメニューが変わったときにも作り直しやすくなります。
Q. ショップカードにメニューの価格を載せてもいいですか?
載せてもかまいませんが、価格が変わるとカードが使えなくなります。「ランチ1,000円〜」のように目安だけにするか、メニューはSNSに載せてQRコードで案内するのがおすすめです。
Q. ショップカードと名刺は、別々に作ったほうがいいですか?
お客様に配るならショップカード、取引先や業者さんとのやり取りには店主の名前が入った名刺、と使い分けるのが理想です。1種類にまとめたい場合は、ショップカードの裏面に店主の名前を小さく入れる方法もあります。
Q. ショップカードの裏面にも印刷できますか?
できます。テンプレート名刺の場合、裏面印刷は「なし」「あり(+500円・税別)」から選べます。地図や営業時間、メニューなどを裏面にまとめると、表面をすっきり見せられます。





