美容室・サロンの名刺の作り方|ポイントカードと兼用するコツと用紙の選び方

美容室やネイル、エステ、リラクゼーションサロンにとって、名刺は「次の来店」につなげるための大切な道具です。お会計のときに手渡した1枚が、次回予約のきっかけになり、友人への紹介にも使われます。

サロンの名刺は、ショップカードやポイントカードと兼ねて作ると、1枚で役割を果たせて無駄がありません。この記事では、サロンの名刺に入れたい項目と、ポイントカードとして使うときのコツ、デザインと用紙の選び方を紹介します。

サロン向けのおしゃれな名刺テンプレート(KO167)
サロンに合うおしゃれなテンプレートの例(KO167)

名刺・ショップカード・ポイントカードの違い

サロンで使うカードは、大きく3種類に分けられます。それぞれの役割を知っておくと、どれを兼ねればよいか判断しやすくなります。

種類主な役割載せる内容
名刺スタッフ個人を覚えてもらい、指名につなげる氏名、役職(スタイリストなど)、店舗情報
ショップカードお店を知ってもらい、来店や紹介につなげる店名、地図、営業時間、予約方法、SNS
ポイントカード再来店を促し、常連のお客様を増やすスタンプ欄、特典内容、有効期限、次回予約欄

個人で営むサロンや少人数のサロンなら、表面を名刺・ショップカード、裏面をポイントカードにした1枚にまとめるのがおすすめです。お客様が持ち歩くカードが1枚で済むため、財布の中で埋もれにくくなります。

サロンの名刺に入れたい項目

項目ポイント
店名・ロゴいちばん目立つ位置に。ロゴがあるとお店の雰囲気が伝わる
担当者名・肩書き「スタイリスト」「ネイリスト」などの肩書きとあわせて、指名しやすくする
予約方法電話番号に加え、Web予約やLINEの予約先をQRコードで載せると予約の手間が減る
住所・地図路地裏やビルの上階にあるサロンは、簡単な地図や目印があると迷われにくい
営業時間・定休日最終受付の時間も書いておくと親切
Instagramなどのアカウント施術例の写真を見てもらえるので、新規のお客様の来店につながる

メニューの料金は載せすぎない
料金を名刺に印刷すると、値上げやメニュー変更のたびに刷り直しが必要になります。料金はWebサイトやInstagramで案内し、名刺にはそのQRコードを載せる方法が便利です。

ポイントカードとして使うときのコツ

1. スタンプの数は来店間隔に合わせる

スタンプが多すぎると、お客様はたまる前に忘れてしまいます。たとえば美容室なら1〜2か月に1回の来店が多いため、半年から1年でたまる数を目安にしましょう。

2. 特典と有効期限をはっきり書く

「スタンプ5個でトリートメント無料」のように、何がもらえるのかを具体的に書くと、来店の動機になります。有効期限や、ほかの割引と併用できるかどうかも明記しておくと、トラブルを防げます。

3. 次回予約欄を設ける

お会計のときに次回の予約日を書き込めるようにしておくと、予約忘れを防げます。予約日をその場で決めてもらうきっかけにもなります。

ポイントカードとして使える名刺テンプレート PF24
PF24
ポイントカードとして使える名刺テンプレート PF27
PF27
ポイントカードとして使える名刺テンプレート PF30
PF30

プリスタのポイントカード用テンプレートなら、スタンプ欄の入ったデザインからそのまま作れます。

サロンの種類別・デザインの選び方

サロンの種類合う雰囲気デザインのヒント
美容室・ヘアサロンおしゃれ、洗練余白を広めにとり、ロゴと店名を主役にする
ネイル・まつげサロンかわいい、華やかパステルカラーや、パール系の用紙で上品な輝きを出す
エステサロン上品、清潔感白やベージュを基調に、細めの書体で落ち着いた印象に
リラクゼーション・整体やさしい、自然緑やアースカラー、植物のモチーフで安心感を出す
メンズサロン・理容室かっこいい、シンプル黒や紺を使い、太めの書体で力強く
サロン向け名刺テンプレート KO168
KO168
サロン向け名刺テンプレート ST11
ST11
両面デザインの名刺テンプレート 4D146
4D146(両面デザイン)

ほかのデザインはおしゃれやかわいいのカテゴリから探せます。

効果をうたう表現に注意
エステやリラクゼーションのサロンで、「必ず痩せる」「〇〇が治る」のように効果を断定する表現は、法律で制限される場合があります。名刺やカードでは、施術内容やお店の雰囲気を伝える表現にとどめましょう。

用紙の選び方

サロンの名刺は、手触りや質感でお店の雰囲気を伝えられます。ポイントカードとして使う場合は、スタンプやペンで書き込む面が書きやすいかも大切です。光沢の強いコート紙は、スタンプのインクが乾きにくく、にじむことがあります。

  • きらびきHG 180g:表面は控えめなパール加工で上品な輝き。裏面は加工のない上質系なので、スタンプ欄を裏に置くポイントカードに向いています。
  • ケンランキラナチュラル 225g:クリーム色の用紙の片面に、真珠のような艶。裏面は未塗工の上質系で、ネイルやエステサロンにぴったりです。
  • OKマシュマロCOC ホワイト 225g:なめらかで柔らかい手触りの白い用紙。やさしい印象を出したいサロンに向いています。
  • ブンベルクラフト 175g:ざらっとした質感の濃いクラフト紙。ナチュラル系やメンズサロンの個性的な名刺になります。

ほかの用紙は用紙紹介で比べられます。

よくある失敗と注意点

  • スタンプがにじむ:光沢紙にスタンプを押すとインクが乾きにくくなります。書き込む面は上質系の紙を選びましょう。
  • 料金を印刷して刷り直しになる:料金はWebやSNSで案内し、名刺にはQRコードを載せると長く使えます。
  • SNSのアカウント名を変えてしまう:アカウントを変えると、配った名刺からたどれなくなります。名刺に載せたアカウントは変えないようにしましょう。
  • 文字が小さすぎる:デザインを優先して文字を小さくしすぎると、電話番号や予約先が読めなくなります。
  • スタッフの入れ替わりに追いつかない:スタッフ個人の名刺は少ない枚数で作り、必要なときに追加するのがおすすめです。

プリスタでサロンの名刺を作る

プリスタでは、ポイントカードとして使えるテンプレートや、おしゃれ・かわいい雰囲気のデザインを多数そろえています。

  1. テンプレートからデザインを選ぶ
  2. WEB上のデザイン編集画面で、店名や担当者名、予約先などを入力する(専用ソフトは不要です)
  3. 用紙と枚数を選んで注文する

自分でレイアウトするのが難しい場合は、載せたい内容を入力するだけで、デザイナーがレイアウトを作成するサービスも利用できます(追加料金1,500円)。デザインデータをお持ちの場合は、Illustrator・Photoshop・PDFでの入稿にも対応しています。

お店のロゴがまだない方へ
プリスタでは、美容・サロン向けのロゴマークも販売しています。ハサミや蝶、花、女性の横顔などをモチーフにしたデザインから選べます。

ハサミと蝶をモチーフにしたサロン向けロゴ
ハサミと蝶をモチーフにしたサロン向けロゴ

ポイントカード用テンプレートを見る

よくある質問

Q. 名刺とショップカードは別々に作ったほうがよいですか?

スタッフが多いサロンでは、個人の名刺とお店のショップカードを分けると管理しやすくなります。個人や少人数のサロンなら、1枚にまとめたほうが費用も手間も抑えられます。

Q. ポイントカードのスタンプは何個くらいがよいですか?

来店間隔に合わせて、半年から1年でたまる数を目安にしましょう。たまるまでが長すぎると、途中で忘れられやすくなります。

Q. スタンプが押しやすい用紙はどれですか?

光沢の少ない上質系の用紙がおすすめです。表面だけパール加工がされ、裏面が上質系になっている用紙なら、見た目の華やかさと書きやすさを両立できます。

Q. Instagramのアカウントは載せたほうがよいですか?

施術例の写真を見てもらえるため、載せるのがおすすめです。QRコードにすると、スマートフォンですぐに開いてもらえます。