診察券は、患者さんが財布やカードケースに入れて持ち歩き、何度も手に取るカードです。診療時間や電話番号がすぐにわかり、次回の予約も書き込める診察券は、患者さんにとっても受付スタッフにとっても便利な存在です。この記事では、クリニックや歯科、整骨院、動物病院などの診察券に載せる項目と、使いやすいデザインのコツを紹介します。
診察券に載せる基本の項目
| 面 | 項目 | ポイント |
|---|---|---|
| 表面 | 医院名・ロゴ | いちばん目立つ位置に。看板やホームページと統一する |
| 診療科目 | 内科・小児科など、何を診てもらえるかを明記 | |
| 電話番号 | 予約・問い合わせ用。大きめの文字で | |
| 住所・アクセス | 最寄り駅や駐車場の有無もあると親切 | |
| 診療時間・休診日 | 曜日ごとの表にすると一目でわかる | |
| 裏面 | 氏名・診察券番号の記入欄 | 受付で記入しやすい広さを確保 |
| 予約日時の記入欄 | 次回の予約を書き込めると、来院忘れの防止に | |
| 注意事項 | 「保険証と一緒にお持ちください」など |
診療時間は「表」で見せる
診察券でいちばん見られるのが診療時間です。曜日ごとの診療の有無を○や/で示した表にすると、文章で書くよりもずっとわかりやすくなります。午前・午後で時間が違う場合や、土曜日だけ午前診療の場合なども、表なら誤解なく伝えられます。
裏面は「予約記録欄」がおすすめ
裏面に予約日時を書き込める欄があると、患者さんが次回の予約を忘れにくくなります。歯科や整骨院など、定期的に通う必要がある医院では特に便利です。
- 記入欄は複数回分を用意:「月/日/時」の欄を5〜8回分ほど並べると、何度も使えます。
- ボールペンで書き込みやすい用紙を選ぶ:表面がつるつるした光沢のある紙は、ボールペンのインクがにじんだり乾きにくかったりすることがあります。書き込みが多い診察券には、光沢のない紙が向いています(用紙については名刺の用紙の選び方を参考にしてください)。
使いやすい診察券にする5つのコツ
- 電話番号は大きく:急な体調不良で電話をかけるときにすぐ見つけられるよう、目立つ大きさにします。
- 色は落ち着いたやさしいトーンに:清潔感のある白・水色・淡い緑などが定番です。小児科なら明るい色やイラストで親しみやすさを出すのもよいでしょう。
- 情報を詰め込みすぎない:表面は「医院名・電話番号・診療時間」がすぐに読めることを最優先にします。
- QRコードでWeb予約へ誘導:Web予約やホームページのQRコードを入れておくと、患者さんがスマホからすぐに予約できます(QRコードの入れ方は名刺にQRコードを入れる方法)。
- 標準サイズで作る:財布のカード入れや診察券ケースに収まるよう、名刺サイズ(91×55mm)で作るのが一般的です。
載せる内容で気をつけたいこと
医療機関の広告には、医療法などによるルールがあります。診察券は患者さんに渡すカードですが、院外で配ったり掲示したりする場合は広告として扱われることもあるため、「絶対に治る」「地域No.1」のような表現は避け、医院名・診療科目・診療時間・連絡先など事実の情報を中心に載せるようにしましょう。表記に迷う場合は、所属団体や管轄の保健所などに確認すると安心です。
プリスタなら診察券も名刺と同じ価格で
名刺印刷のプリスタ®には、診療時間表や予約記録欄があらかじめレイアウトされた診察券のテンプレートが多数あります。医院名や診療時間を入力するだけで、100枚500円(税別)から作れます(裏面印刷は+500円(税別))。ロゴ部分は、お手持ちのロゴに差し替えて使えるデザインもあります。
スタッフの名刺については介護・医療職の名刺の作り方、スタンプカードを作りたい場合はポイントカードの作り方もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 診察券に必ず載せるべき項目は?
医院名、診療科目、電話番号、住所、診療時間・休診日が基本です。裏面には氏名・診察券番号の記入欄や、予約日時の記入欄を設けると便利です。
Q. 診察券のサイズは?
財布のカード入れや診察券ケースに収まるよう、名刺と同じ91×55mmで作るのが一般的です。
Q. 予約欄に書き込みやすい紙は?
表面に光沢のない紙がおすすめです。光沢のある紙はボールペンのインクがにじんだり乾きにくかったりすることがあります。
Q. 診察券もテンプレートで作れますか?
プリスタには診療時間表や予約記録欄がレイアウトされた診察券のテンプレートが多数あり、100枚500円(税別)から作れます。裏面印刷は+500円(税別)です。







