名刺のフォント選びのコツ|書体別の印象と読みやすい文字サイズの目安

同じ内容の名刺でも、使うフォント(書体)によって印象は大きく変わります。かっちりした印象にしたいのか、親しみやすさを出したいのか。この記事では、名刺でよく使われるフォントの種類と選び方、読みやすい文字サイズの目安を紹介します。

名刺でよく使われるフォントの種類

書体印象向いている名刺
ゴシック体はっきり・モダン・読みやすいビジネス全般、IT、営業職
明朝体上品・知的・落ち着き士業、経営者、旅館、和風のお店
丸ゴシック体やわらかい・親しみやすい保育・教育、介護、子ども向けサービス
筆文字・毛筆体力強い・伝統的和食店、職人、和風の名刺
欧文(英字)フォントスタイリッシュ・洗練デザイナー、美容、海外向けの表記

ゴシック体:迷ったらこれ。読みやすさ重視のビジネス向け

線の太さが均一なゴシック体は、小さな文字でも読みやすいのが特長です。電話番号やメールアドレスなど、正確に読んでほしい情報に向いています。

大きな会社名の縦型名刺テンプレート KT43
KT43
大きな社名の横型名刺テンプレート 4Y428
4Y428

明朝体・筆文字:上品さや和の雰囲気を出したいときに

明朝体は文字に強弱があり、知的で落ち着いた印象になります。和風のデザインや筆文字と組み合わせると、伝統や信頼感を表現できます。和風の名刺は和風名刺テンプレートから探せます。

日の丸と雲の模様の和モダン縦型名刺テンプレート JP80
JP80
金色の円と葉のリースの名刺テンプレート KO174
KO174

読みやすい文字サイズの目安

名刺は小さいので、文字サイズのバランスが大切です。以下はあくまで目安ですが、参考にしてください。

  • 氏名:14〜20pt前後(名刺の主役なので一番大きく)
  • 会社名・屋号:9〜12pt前後
  • 役職・部署:7〜9pt前後
  • 住所・電話番号・メール:6.5〜8pt前後

6pt未満の文字や、極端に細いフォントは、印刷するとかすれて読みにくくなることがあります。特に濃い色の背景に白い文字をのせる場合は、少し太めのフォントを選ぶと安心です。

フォント選びの3つのポイント

  1. 使うフォントは1〜2種類まで:氏名だけ書体を変える程度にとどめると、まとまりのある名刺になります。
  2. 業種のイメージに合わせる:信頼感なら明朝体やゴシック体、親しみやすさなら丸ゴシック体が向いています。
  3. 数字やアルファベットの読みやすさを確認:「0(ゼロ)とO(オー)」「1とl(エル)」が見分けにくいフォントは、メールアドレスやURLで誤読の原因になります。

入稿データの場合は「アウトライン化」を忘れずに

Illustratorなどでデータを作って入稿する場合、フォントがこちらの環境にないと別の書体に置き換わってしまうことがあります。入稿前に必ず文字のアウトライン化をしてください。詳しくは名刺の入稿データの作り方をご覧ください。

プリスタのテンプレート名刺なら、デザインに合ったフォントがあらかじめ設定されているので、文字を入力するだけでバランスの良い名刺に仕上がります。名刺に何を載せるか迷ったら名刺の書き方の記事も参考にしてください。

よくある質問

Q. 名刺に一番おすすめのフォントは?

迷ったら読みやすいゴシック体がおすすめです。上品さや落ち着きを出したい場合は明朝体、親しみやすさを出したい場合は丸ゴシック体が向いています。

Q. 名刺の文字は何ptまで小さくできますか?

住所や電話番号などは6.5〜8pt前後が目安です。6pt未満や極端に細いフォントは、印刷するとかすれて読みにくくなることがあります。

Q. 1枚の名刺に何種類のフォントを使っていいですか?

1〜2種類までに抑えるのがおすすめです。種類が多いとまとまりがなく、読みにくい印象になります。

Q. 入稿データのフォントはどうすればいいですか?

入稿前に必ず文字をアウトライン化してください。アウトライン化しないと、別のフォントに置き換わって印刷される場合があります。

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